2006-09公開 「特定保健用食品(トクホ)に関する医師調査」

調査期間:

2006年8月24日(木)~9月8日(金)

調査対象:

生活習慣病関連診療科※の医師

※ 循環器内科、内分泌科、代謝内科、糖尿病科、一般内科・総合診療科

調査形態:

自主企画調査

有効回答者数:

280人

書籍:

『特定保健用食品データブック』 監修:国立健康・栄養研究所
出版社名:南山堂 出版年月:2008年9月

調査報告書:

「特定保健用食品(トクホ)に関する医師調査」結果報告書PDF

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調査結果の概要:
  • 患者から、トクホに関する質問・相談を受けたことのある医師は、回答者全体の6割(59.3%)。糖尿病科の医師では、8割(79.4%)にのぼる。
  • 患者からの質問・相談内容の9割(89.8%)は「使用してもかまわないかどうか」の相談。糖尿病科だけでみると「使用して効果があるのか」の質問も多い(74.1%)。
  • 患者がトクホを利用することに対して「良い」の回答は9.6%。「どちらかいえば良い」は66.1%。回答医師の4人に3人が“肯定派”であった。
  • 同様に、「悪い」の回答は2.1%。「どちらかいえば悪い」は22.1%。回答医師の4人に1人は“否定派”であった。
  • 患者がトクホを利用することを、医師が“肯定”する理由の1位は、「クスリに依存するのではなく、食事で管理するという患者さんの意識付けになるから」が6割(61.3%)。次いで「病気と食品(食事)との関係について、患者さんの理解が深まるから」(50.9%)。
  • 一方、“否定”する理由は、「患者さんがトクホで病気が直るような誤解をしやすいから」(77.9%)と、「患者さんがトクホさえ摂取していれば、病気が重くならないと勘違いしやすいから」(77.9%)が最も多い。
  • トクホについて医師が知りたい情報の1位は、「作用機序(作用メカニズム)」で66.4%。次いで「臨床試験の解析結果」(51.1%)、「処方薬剤併用での使用禁忌」(50.0%)の順となっている。